買取り品目一覧(着物・和装小物)
今も昔も着物を纏う女性は美しく、また、凛々しい男性の姿も魅力的です。是非とも後世まで引き継いでいきたい日本の文化かと思います。古くから日本で愛されてきた着物は、知れば知る程に大変奥が深く、惹き込まれるような魅力に溢れています。宝物のように大事にされてきたからこそ状態が良い物も多く存在し、特に作家物は高価買取が期待できます。もちろん、和装小物も対象です。象牙や珊瑚、天然石が使用された物は特に価値があります。
着物の主な買取り作家一覧
着物の買取り対象一覧
帯の買取り対象一覧
櫛(くし)の買取り対象一覧
和装小物の買取り対象一覧
作家名 | ふりがな | 生年~没年 |
青木 滋芳 | あおき しげよし | 1914年-1983年 |
稲垣 稔次郎 | いながき としじろう | 1902年-1963年 |
伊砂 利彦 | いさ としひこ | 1924年-2010年 |
上野 為二 | うえの ためじ | 1901年-1960年 |
小川 規三郎 | おがわ きさぶろう | 1936年-現在 |
小川 善三郎 | おがわ ぜんさぶろう | 1900年-1983年 |
小倉 建亮 | おぐら けんすけ | 1897年-1982年 |
小合 友之助 | おごう とものすけ | 1898年-1966年 |
鎌倉 芳太郎 | かまくら よしたろう | 1898年-1983年 |
川島 甚兵衛 | かわしま じんべえ | 1853年-1910年 |
岸本 景春 | きしもと けいしゅん | 1888年-1975年 |
木村 雨山 | きむら うざん | 1891年-1977年 |
岸田 竹史 | きしだ たけし | 1906年-1997年 |
喜多川 俵二 | きたがわ ひょうじ | 1936年-現在 |
喜多川 平郎 | きたがわ へいろう | 1898年-1988年 |
北村 武資 | きたむら たけし | 1935年-現在 |
木村 和一 | きむら わいち | 1888年-1963年 |
久保田 一竹 | くぼた いっちく | 1917年-2003年 |
甲田 栄佑 | こうだ えいすけ | 1902年-1970年 |
甲田 綏郎 | こうだ よしお | 1929年-現在 |
古賀 フミ | こが ふみ | 1927年-現在 |
児玉 博 | こだま ひろし | 1909年-1992年 |
小宮 康助 | こみや こうすけ | 1882年-1961年 |
小宮 康孝 | こみや やすたか | 1925-現在 |
佐々木 苑子 | ささき そのこ | 1939年-現在 |
清水 幸太郎 | しみず こうたろう | 1897年-1988年 |
志村 ふくみ | しむら ふくみ | 1924年-現在 |
城ノ口 みゑ | じょうのぐち みえ | 1917年-2003年 |
鈴田 滋人 | すずた しげと | 1954年-現在 |
芹沢 銈介 | せりざわ けいすけ | 1895年-1984年 |
田島 比呂子 | たじま ひろし | 1922年-現在 |
伊達 弥助 | だて やすけ | 1839年-1892年 |
龍村 平蔵 | たつむら へいぞう | 1876年-1962年 |
田畑 喜八(三代目) | たばた きはち | 1877年-1956年 |
玉那覇 有公 | たまなは ゆうこう | 1936年-現在 |
千葉 あやの | ちば あやの | 1889年-1980年 |
土屋 順紀 | つちや よしのり | 1954年-現在 |
道明 新兵衛 | どうみょう しんべえ | 1904年-1972年 |
中島 秀吉 | なかじま ひできち | 1883年-1968年 |
中村 勝馬 | なかむら かつま | 1894年-1982年 |
中村 勇二郎 | なかむら ゆうじろう | 1902年-1985年 |
中井 貞次 | なかい ていじ | 1932年-現在 |
中村 光哉 | なかむら こうや | 1922年-2002年 |
南部 芳松 | なんぶ よしまつ | 1894年-1976年 |
原田 麻那 | はらだ まな | 1922年-2006年 |
羽田 登喜男 | はた ときお | 1911年-2008年 |
平良 敏子 | たいら としこ | 1921年-現在 |
広川 松五郎 | ひろかわ まつごろう | 1889年-1952年 |
広川 青五 | ひろかわ せいご | 1923年-2006年 |
深見 重助(十三代目) | ふかみ じゅうすけ | 1885年-1974年 |
福田 喜重 | ふくだ きじゅう | 1932年-現在 |
ニ塚 長生 | ふたつか おさお | 1946年-現在 |
細見 華岳 | ほそみ かがく | 1922年-2012年 |
堀 友三郎 | ほり ともさぶろう | 1924年-現在 |
松原 定吉 | まつばら さだきち | 1893年-1955年 |
三浦 景生 | みうら かげお | 1916年-現在 |
皆川 月華 | みながわ げっか | 1892年-1987年 |
宮平 初子 | みやひら はつこ | 1922年-現在 |
宗廣 力三 | むねひろ りきぞう | 1914年-1989年 |
森口 華弘 | もりぐち かこう | 1909年-2008年 |
森口 邦彦 | もりぐち くにひこ | 1941年-現在 |
山鹿 精華 | やまが せいか | 1885年-1981年 |
山田 栄一 | やまだ えいいち | 1900年-1956年 |
山田 貢 | やまだ みつぎ | 1912年-2002年 |
與那嶺 貞 | よなみね さだ | 1909年-2003年 |
六谷 梅軒 | ろくたに ばいけん | 1907年-1973年 |
品目名 | ふりがな | 備考 |
留袖 | とめそで | 既婚女性が着用する中で最も格の高い礼装の着物です。 |
振袖 | ふりそで | 成人式、花嫁衣裳やお色直し、披露宴などにも使える晴れ着です。 |
付け下げ、附下 | つけさげ | 付け下げは、反物の状態で、着た時に模様がすべて上を向くように描いたものです。 |
訪問着 | ほうもんぎ | 和服の一種で既婚者、未婚者を問わず着用できる着物です。 |
小紋 | こもん | 着物全体に同じ模様が繰り返し描かれていて、一方向に柄を繰り返している着物です。 |
色無地 | いろむじ | 家紋を入れることで訪問着などや付け下げなどと同様に礼装として着ることもでき、家紋がなければ略礼装や普段着として着ることができるうえ、黒の帯をすることで略式の喪服とすることも可能であるというTPOを選ばない便利な和服です。 |
紬 | つむぎ | 紬とは蚕の繭から糸を取り出し、より(ひねり)をかけて丈夫な糸に仕上げて織った絹織物のことです。 |
袴 | はかま | 和装において腰より下を覆うようにして着用する衣服の一種。 |
羽織 | はおり | 防寒・礼装などの目的から、長着・小袖の上にはおって着るもの。 |
浴衣 | ゆかた | 通常の和服とは違い、長襦袢を着用せず、素肌の上に着る略装です。 |
喪服 | もふく | 葬儀や法事などに参加する際に着用する礼服で、藤衣 や喪衣(もぎぬ、もごろも)などとも呼びます。 |
品目名 | ふりがな | 備考 |
全通袋帯 | ぜんつうふくろおび | 総柄・通し柄とも呼ばれ、最初から最後まで帯全体に柄があるものです。 |
六通袋帯 | ろくつうふくろおび | 全体の六割に柄があるという意味。一般的に、同じ柄なら価格も全通の六割程度で袋帯のほとんどが六通です。 |
お太鼓柄袋帯 | おたいこがらふくろおび | 全体の三割ほど柄付があるところから「三通」とも呼ばれています。飛び柄、またポイント柄とも呼ばれ、太鼓と前に柄があります。 |
名古屋帯 | なごやおび | その名のとおり名古屋で考案。フラットな織り上げたままの帯を帯結びをしやすいような形にあらかじめしたててあるのが特徴です。 |
八寸名古屋帯 | はっすんなごやおび | 鯨尺8寸2分の幅で織られた地厚の織り帯で、お太鼓部分を折り返して二重にし、帯芯を入れずに両端をかがって仕立てます。 |
九寸名古屋帯 | きゅうすんなごやおび | 仕立てる前の幅は鯨尺9寸で、帆布や綿の帯芯を入れて仕立てます。 格調の高い柄の織り帯は準礼装にも使うことができ、染め帯はお洒落用として用います。 |
開き名古屋帯 | ひらきなごやおび | タレから手先までの帯幅が一定の帯幅で仕立ててある名古屋帯で、 普通寸法の場合、お太鼓から前まで同じ八寸巾で一定の帯巾で仕立てます。 |
丸帯 | まるおび | 礼装用で、丈は約4m、幅は約68cmの幅広の帯を縦二つ折りにして仕立ててあります。 |
角帯 | かくおび | 博多織、小倉織など、長さ一尺五寸、幅六寸の帯地を二つ折りにして仕立てたものです。 |
兵児帯 | へこおび | 男物の帯の一種で、大幅(約74センチ)もしくは中幅(約50センチ)の縮緬地などをしごいて締めるもの。明治以降に流行しました。 |
半幅帯 | はんはばおび | 日本で使用される女帯の一種で、木綿や博多織などで仕立てます。 |
単帯 | ひとえおび | 裏がついていない一枚織りの帯で、博多帯が有名です。 |
合わせ帯・昼夜帯 | あわせおび・ちゅうやおび | 異なる布帛を両面から縫い合せ、芯を入れて仕立てた女帯です。 |
抱え帯 | かかえおび | 着物の裾をたくしあげた時に用いた帯で、現在では花嫁の帯の下部にそえて締める、幅の狭いくけ縫いにした帯です。 |
掛下帯 | かけしたおび | 打掛の下に着る掛下振袖に結ぶ礼装用の女帯のことです。 |
品目名 | ふりがな | 備考 |
梳き櫛(透き櫛・寿喜櫛) | すきぐし | 髪の垢やフケなど、髪の汚れやホコリを梳くのに用います。 |
解かし櫛(解き櫛) | とかしぐし | 結っていた髪をほどき、毛髪を揃えるのに用いるやや歯の粗い櫛です。 |
挿し櫛(飾り櫛・塗櫛) | さしぐし | 髪を結ってから、髪の乱れを整えたり、髪に挿して飾りに用いたため「飾り櫛」とも呼ばれます。 |
結櫛 | ゆいぐし | 日本髪、チョンマゲなど、髪を結うために用いられた櫛で、現代でも伝統的に使用されています。 |
品目名 | ふりがな | 備考 |
櫛 | くし | 髪をといたり、髪を飾ったりする道具。 |
簪 | かんざし | 髪を結う時に使う日本の伝統的な装身具です。 |
笄 | こうがい | 髪を掻き上げて髷を形作る装飾的な結髪用具です。 |
帯留 | おびどめ | 女性が帯締めに通す飾り物の装身具です。 |
帯締め・帯紐 | おびじめ・おびひも | 着物の着付けをするために必要な小道具の一つで、帯を固定する のに用いる紐です。 |
帯揚げ | おびあげ | 着物の着付けに用いる小道具の一種で、帯枕を包むものです。 |
羽織紐 | はおりひも | 着物の着付けに用いる小道具の一種で、帯枕を包むものです。 |